マツキン・サパーの勧め

愛のキューピットは気まぐれだ。しかも引っ込み思案なものに冷たいときている。そこで私からの提案だ。毎月、月末の金曜日は女性から夕食に誘われる意思表示をしてもいいことにしようではないか。勿論セント・バレンタインデイの拡大版だ。(月末の金曜日の夕食の逆誘いからのタイトルです。)
女性から、食事に誘ってほしいサインは、ガムを贈ることにしよう。くちゃくちゃとお話しましょうとの意味からだ。
恋愛を意識しない場合でも、女性の立場からでも、素敵な男性と食事をしながら会話を弾ませることはとても楽しいことだ。男性にとっては言うまでもなく、おいしい食事にお酒をのみながら交わす女性との会話は充実した時間を過ごさせてくれることだろう。
バレンタインのチョコに本命と義理があるように、この夕食ガムも本命と義理があっていい。その選択があるから、女性も男性も気楽に誘い、誘われることができるのだ。
近年、男女の会話がぎこちなくなっているように感じる。ましてや食事に誘うとなると凄い決意を要する。結果として男性は誘うのをためらい、女性は誘われるのを敬遠する。ましてや女性から恋愛関係にない男性を食事に誘うなど、現状では想像できない。
この現状はとてもチャンスを見逃しているといえる。勿論食事が楽しい会話を生む保障は無い。しかしつまらない相手であれば、食事を楽しめばいいだけのことだ。男性からみても、つまらない会話だとしても、一食分の倍の値段の食事だとあけらめればいいだけのことだ。
既婚の女性が他の男性とこの食事をしたとしても、義理食だと旦那さんに説明することができるから誤解が軽減できる。
現在でも、勇敢な女性は男性を夕食に誘い、楽しい会話を持っているという。彼女らは決して食事の会話を恋愛と直接結び付けてはいない。誰だっていろいろな考えを会話から吸収したいのだ。また社会で成功しているような男性であればなお更だ。きっと自分にとって参考になる意見が聞けると期待する。
勿論もてる男性は複数の誘いを受けるだろう。そんな場合は翌日の土曜、日曜にずらせばよい。しかし軽い気持ちで誘う場合は金曜日の平日がよい。平日だと深刻になることなく食事を楽しめるからだ。
この風習を是非日本で広めたい。飲食組合のサポートを期待する。
ここで、この風習のネーミングでいいのがあったら書き込みをお願いします。またガムが不適当だとしたら何がいいかもお教え願いたいです。


追記。以前本の紹介をしたとき、「きっとうまくいく自分」に変わる本 浅野裕子著 三笠書房のなかで、著者がこんなことをかいていました。参照してください。
http://ameblo.jp/sweetcreationjp/entry-10001857783.html