2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

郵政民営化と民主党

郵政民営化法案は不思議な法案だ。提出した自民党でも党内対立が起き、一方の民主党でも、表立った対立は見えないまでも反対派と国会審議への参加賛成派との対立が潜在している。 ことの発端から見直してみよう。小泉内閣がこれほどまでに郵政民営化に熱心な…

歴史認識

最近の小泉総理の歴史認識の対応には、首をかしげる。事の本質が見えていないから、思いつきで語ってしまうのだ。なんとかならないだろうか? 先日、小泉さんの知恵袋の中川さんがテレビに出演していたので見ていたら、小泉さんと全く同じ考えだ。 小泉さん…

文学の衰退

私は自分でも小説とかエッセイを書くので文学と無縁ではない。しかし一読者の立場になると文学作品はまず買わない。どこの本屋さんでも文学作品は奥の棚に追いやられている。 私自身、ブログサイトで本の書評も書いているので、本屋の店先で面白い本をあさっ…

年金問題と民主党

年金問題で疑問に思っていたことがあった。 民主党が消費税アップを財源にスウェーデン方式を提唱したことはいい案だ。民主党の年金提案は国民の理解もあり現実的だ。問題は民主党が自民党と協議のテーブルに乗ってまで何故こんなにも熱心かだ。 民主党は「…

ブログ時代をどう見る?

IT時代の変化は激しい。極端にいうと一夜で状況が変わってしまう。特に変化の大きいのはホームページからブログページへの変化だ。その変革の旗手が青木さやかとは以外であった。 火付け役は大手のヤフーだ。大手にもかかわらずブログの分野では、その使い…

本もレンタルだ

本の販売には3つの要素が絡んでいる。卸問屋、小売店、それと公正取引委員会(公取委)だ。本はご存知のように再販商品だから定価販売を義務付けられている。小売店が本の値引き販売をすると、公取委に指摘される前に、卸問屋が配送を停止してしまう。 しか…